同じロフト角のクラブを2本セッティングに入れたっていいんです!

Gridge(グリッジ)

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飛距離の階段を作るのに、同じロフト角のクラブをセッティングしないのが一般的です。

しかし最近のクラブの多様化を考えると、同じロフトのクラブをセッティングしたほうがクラブの恩恵を受けられるかもと思う今日この頃です。

同じロフト角の4番ユーティリティーと4番アイアンをセッティング

以前テレビでゴルフ番組を観ていたら、丸山大輔プロがゲスト出演していました。

丸山プロは47歳にしてレギュラーツアーのシード選手として活躍していたいぶし銀のプロ(当時)。

そんな丸山プロのセッティングが実に興味深いものでした。

実は丸山プロは、同じロフト角23度の4番ユーティリティーと4番アイアンをセッティングしているそうです(ちなみにどちらのクラブも飛距離200ヤード前後だそうです)。

丸山プロがこの同じロフトで同じ飛距離のクラブを入れている理由は『状況による使いわけ』。

ロングホールや長いミドルホールの2打目では、高い球でグリーンで止まりやすい4番ユーティリティーを多用するそうです。

ただ200ヤードくらいの打ち下しのショートホールや向かい風が強い状況で200ヤードを打つ、いわゆる風の影響を受けやすい場面では、どうしてもユーティリティーでは心許なく、中弾道で直進性の高い球が打てる4番アイアンを使うのだそうです。

アマチュアも参考にできる

丸山プロのように同じロフト角のクラブをセッティングするというのは、我々アマチュアも参考にしたほうがいいかもしれません。

パワーヒッターなら、丸山プロのように同じロフト角のユーティリティーとアイアンで状況によって使い分けるのは、マネジメントに幅が出るかもしれません。

標準的なヘッドスピードのゴルファーなら、ナイスショットの確率の低いロフト角17〜19度のフェアウェイウッドではなく、21度(女性なら23〜25度でしょうか)のフェアウェイウッドとユーティリティーをセッティングするほうがいいかもしれませんよ。

あとは同じロフト角でバウンス角の違うサンドウェッジを2本入れて、バンカーやベアグラウンド、ラフなどのアプローチの状況に合わせて使い分けるのもアリですね。

アマチュアの場合は飛距離の階段がつくりやすいメリットも

私が同じロフト角のクラブをセッティングするのもアリだと思ったのは、最近のクラブの多様化にあります。

私の場合だとアイアンセットはだいたいロフト角3〜4度刻みで10ヤード間隔の飛距離の階段ができています。

しかし4番アイアンの代わりに入れている4番ユーティリティーと5番アイアンは、ロフト角が同じように3度しか変わらないのに飛距離差が20ヤード以上あるのです。

アイアンに比べてシャフトも長く飛びやすいというユーティリティーの性能から起きてしまう現象ですね。

ですからユーティリティーを複数セッティングしている人は、一番長い番手のアイアンと一番短い番手のユーティリティーのロフト角を同じにしたほうが、飛距離の階段がうまくできて、クラブの恩恵をより受けられるのかもしれませんね。

といことで今回はこのへんで。

それでは、また!
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『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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