“一人ラウンド”で自己ベスト更新を目指せ!?

Gridge(グリッジ)

【(c)Gridge】

こんにちは、幼少期から1人遊びが好きだったじゅんやあくです。

ところで皆さんは“一人ラウンド”って聞いたことがありますでしょうか?

最近定着してきた、1人で予約して、見ず知らずの人同士で組み合わせになるのは、一人ラウンドではなく、1人予約ゴルフです。予約は1人でも、ラウンドは複数人で一緒に行いますよね。

“一人ラウンド”は、文字通り1人でラウンドすることで、ゴルフネットワークの人気番組「ひとりゴルフ」をイメージしていただければわかりやすいと思います。

さて、そんなラウンドが体験できると聞いて、早速行ってきました!

レストランがストレッチスペースに!

レストランの名残を残したストレッチスペース 【(c)Gridge】

そんなわけで、やってきたのが千葉県にあるマグレガーカントリークラブです。

コロナ禍以降、スループレー営業をするゴルフ場も増えましたが、コロナ禍の落ち着いてきた昨今は、通常のお昼休憩を挟むスタイルに回帰しているゴルフ場も少なくないようです。とは言え、まだまだゴルファーたちからのスループレー需要は高いように思います。

そんな世情の中、完全にスループレースタイルに振り切って、なんとレストランまで廃止してしまったという同コース。

ゴルフ場がどうやって利益を上げているかという話をする時、「レストランで稼ぐ」なんてことをよく耳にしますし、実際多くのゴルフ場がそんな事情でお昼休憩スタイルに戻していると思われるのですが、そんなレストランをなくしちゃって大丈夫なの? と聞くと……。

「実は客単価が上がったため、以前より収益が上がっているのです」と同コースの松下さん。

千葉県と言えば、全国有数のゴルフ場激戦地。他のコースと同じような営業スタイルだと差別化が難しく、自ずと価格競争に巻き込まれてしまっていたのが、スループレーや一人ラウンドなど、特色ある営業方針にしたところ、それを求めてくるゴルファーが来場してくれるため、価格競争にも巻き込まれなくなったそうです。

そんな営業スタイルがどれくらい支持されているのかというと、もちろん曜日にもよりますが1日に50〜70組は埋まるそうで、最高は1日84組入ったことも! ただし、そのうち20〜30組は一人ラウンドで、それ以外の組も2〜3人パーティが多いとのことなので、集客人数だけで言うなら通常の4人パーティ中心の営業とあまり変わらないそうです。

で、なくなったレストランスペースはどうなったのかというと、ストレッチスペースになっていました。

1人でラウンドするような真剣なゴルファーにとって、これはうれしい施設なのではないでしょうか。

一人ラウンドのメリットとは?

キャディさんもいないので誰もヘッドカバーを持っていてくれません 【(c)Gridge】

さて、そんな一人ラウンドですが、メリットはいろいろあります。

まず、練習と割り切って、同じ場所から打ったり、新しいクラブやシャフトを実際のコースで試したりすることができるということ。

もちろん、進行が遅れるようなプレーはダメですが、1人でラウンドをしているので、当然ながら通常のラウンドよりも時間の余裕があります。

苦手なアプローチをコースで何度も練習できるなんて、最高の環境じゃないでしょうか。

また、同じホールを違うボールでプレーしてみたりだとか、違うシャフトで打ってみたりなど、練習場では試せない様々なテストをすることもできます。

特にドライバーなど、練習場ではナイスショットを連発していても、実際にコースに行ったら思いもよらない弾道が出た、なんていうことを経験したことのある人も少なくないでしょう。

クラブをとっかえひっかえしてプレーするのは、通常の複数人ラウンドだとなかなか難しいと思われますが、一人ラウンドなら、「エースドライバー決定戦」みたいなこともできるわけです。

まだまだメリットはあります。

一人ラウンドは、朝の早い時間のスタートを設定されます。1人組を早い時間に、通常の複数人組をその後の時間にすることでスムーズな進行を実現しているという事情もあるのですが、一人ラウンドはスタートが早いうえにプレー時間も短くなるため、18ホールの1ラウンドがあっという間に終わります。

私が体験した時は、残念ながら数組前でトラブルがあったらしく、7時半スタートで11時ホールアウトだったのですが、普段なら3時間弱、早い時は2時間半前後で1ラウンドが終了するそうです。

それでもお昼前には1ラウンド終わっているので、ショッピングや観光をして帰っても良し、ラウンドで浮き彫りになった弱点を克服する練習をしても良し(ちなみに同コースには、練習専用ホールが2ホール併設されています)と、時間を有効に活用することができます。

自己ベスト更新にチャレンジ!

ラウンドに万全を期し持ち込んだ軽食と飲料・ゼリー類 【(c)Gridge】

そして、私が一人ラウンドでぜひ皆さんにおすすめしたいのが、「自己ベスト更新チャレンジ」です。

1人でラウンドするので、他の同伴者のプレーに気を遣う必要がありませんし、進行上のストレスも通常のラウンドに比べるとはるかに小さくなるでしょう。

そういった環境に加え、外野のプレッシャーもないので、自身のプレーに集中しやすくなります。

実は以前、別のコースで一人ラウンドをしたことがあったのですが、その時私は実際に当時の自己ベストタイを記録し、1ラウンド6バーディという自身のバーディ数記録も更新したのです。

ちなみに、一人ラウンドですから誰もパットにOKを出してくれません。完全ホールアウトです。

そういった意味でも、自身のメンタルを鍛える機会にもなるでしょう。

……なんて意気込みながら当日はラウンドをしたのですが、そのショートパットをことごとく外すなど、今シーズンワーストを記録してしまいました。

マグレガーカントリークラブと言えば、戦略性の高い難コースとしても知られています。ベスト更新には向いていないコースかもしれませんが、そこで己と向き合い、自己ベストを更新できれば、自分のゴルフに自信が付き、今後のゴルフ人生にもいい影響があると思います!

ちくしょう、再チャレンジだ!

……と、様々なメリットや活用法のある一人ラウンド、皆さんもぜひ体験してみてください!

(と同時に、もっといろいろなゴルフ場で一人ラウンドを導入してほしいなぁとも思うじゅんやあくでした。全国のゴルフ場経営者の皆さん、ぜひ一人ラウンドの導入をご検討ください)

一人ラウンドでは、トップ画像のような2人乗りカートを使用する。各カートにコースガイドやピンポジシートが置いてある 【(c)Gridge】

一人ラウンド用にコースにもパンや携帯食料を用意してある 【(c)Gridge】

前日の大雨でドライバーのランが右に20センチの図 【(c)Gridge】

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著者プロフィール

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『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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