雨の日のバンカーはパンチショットのイメージで砂に弾かれないように打つ!
さて、濡れて締まった砂のバンカーに入れてしまったら、どんなことに注意すればいいのでしょう?
リーディングエッジから打ち込まない
しかし、砂が締まっているということは、それだけ重く抵抗が大きくなっているので、リーディングエッジから入れてしまったら、まず砂の爆発力は生かせず、狙った場所へボールを運ぶどころか、脱出もままならないでしょう。
いくら硬くなっていても、しっかりとした準備をして打ち込めば、バウンスを生かしたほうが砂を爆発させやすい分、ナイスアウトの確率は高くなります。
インパクトでスイングは終わりのイメージ
ですから、パワーを集中させやすいように、インパクトでスイングを終わらせる意識を持つといいでしょう。
いわばパンチショットのイメージです。
砂の反発、抵抗に負けないように、左手の中指、薬指、小指の3本をしっかり握り、通常のバンカーショットよりも素早くクラブを下ろし、インパクトで終わりのイメージを持つのです。
とにかく、バウンスが締まった砂に弾かれないように強く握っておくことがポイントです。
足の裏で砂の締まり具合をチェック
バンカーに入ったときの足の裏の感覚で、砂の締まり具合をチェックしておくことも大切なポイントです。
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