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【改めて解説】幅広いゴルファーにフィットする人気モデル！キャロウェイ「ローグST MAX ドライバー」

スポナビGolf 2022年5月12日 8:00

【スポナビGolf】

キャロウェイの2022年新モデルとして発売以来注目を集める「ローグ ST」シリーズ。そこで今回はゴルフライターの鶴原弘高さんに、「ローグST MAXドライバー」について改めて解説していただきました。

ROGUE ST MAX ドライバー

ローグST MAXドライバー：性能の特徴

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ローグSTシリーズはドライバーが4モデルあります。その中で1番スタンダードなモデルがローグST MAXドライバーで、2021年モデルのEPIC MAXドライバーの後継になります。

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EPIC MAXドライバーとヘッドを比較してみると、EPIC MAXドライバーの方は後方のウェイトがレールで移動式のウェイトで、ローグST MAXドライバーの方は固定式のウェイトになっています。

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小さな違いと思われるかもしれませんが、重心をヘッド後方の低い位置に固定することで、重心がより深く低い方向になるので、慣性モーメントも高められ、ヘッドがブレづらいのが特徴です。

ローグST MAXドライバー：試打の感想

実際に前作と打ち比べてみると、おそらく誰もがローグSTの方がかなりしっかり感があると思うでしょう。EPICシリーズより振りごたえがあるという言い方もできるかもしれません。

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その理由は、装着されている標準のシャフトがかなり重くてしっかりしたものになっているからです。シャフト重量も違います。クラブの全体重量がフレックスSでローグSTは307gあります。

アベレージ向けのモデルとしては、近年ではかなり重めの部類に入ります。振ったときも重量感がありしっかり振っていけます。

前作のEPIC MAXドライバーも同じアベレージゴルファー向けのモデルなんですが、289gしかありませんでした。ローグST MAXの方が20g弱重くなっているのが特徴でもあります。

ゴルフを始めたばかりの若年層のゴルファーや、まだまだパワーがある年齢層の方が振っても頼りなさを感じないように設計されたモデルとも言えます。

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フェースは、AIが設計した新しいFLASHフェースSS22最新版が使われています。

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さらに、以前から搭載されているJAILBREAKテクノロジーも進化していて、よりボールスピードを出しやすくなってます。フェースのどこに当たっても安定したボール初速を出しやすいところが大きな特徴です。

ヘッドもブレづらいので本当にやさしく打ちやすく、重さによって振りごたえもあるモデルに仕上がってます。

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今回のローグST シリーズは構えやすいヘッドになっています。

前作のEPICシリーズはシャローバックで、クラウンが盛り上がってるような形状になっていて、ぼってりしたフェースでディープフェースにも見える感じでした。

今回ローグSTシリーズは、ほんの少しタングステンウェイトのおかげで後ろ側が上がったという影響もありますが、前作EPIC MAXよりフラットな形状でよりターゲットを意識しやすく、レベルに動かしやすくなったり、シャローに感じたりする人も多いと思います。

多くのゴルファーがローグSTの方が構えやすいと感じるでしょう。まだ手にしていないゴルファーの皆さんには、ぜひ構えやすさがどう変わったかチェックして欲しいです。

ローグST MAXドライバー：おすすめのユーザー

ほとんどのアマチュアゴルファーが、ローグST MAXドライバーで満足できるんじゃないかというくらい幅広い方に合いそうなモデルです。

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標準で採用されているフジクラ製のVENTUS forキャロウェイのシャフトも、結構しっかり感があるので頼りなさを感じずに振っていけます。

標準の状態で打ってみて頼りなかったらカスタムシャフトするとよいでしょう。

また、これよりスピンを減らしたいならローグST MAX LSドライバーというモデルを、もう少しつかまって欲しいならローグST MAX Dドライバーを選ぶといいかもしれませんが、まずはローグST MAXドライバーを最初に打ってみてほしいです。

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