人気アマが試打!「ステルス ドライバー」と「ローグST MAX ドライバー」を比較してみた

スポナビGolf

【スポナビGolf 】

2022年1月に発表されて以来、注目を集めているテーラーメイド「ステルスシリーズ」とキャロウェイ「ローグST」シリーズ。

今回はオレンジマンがそれぞれのシリーズでスタンダードな位置付けとなる「ローグST MAX ドライバー」と「ステルス ドライバー」を試打比較していきたいと思います。

見た目の違い

【スポナビGolf】

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一目でわかるのが、まったくの正反対ともいえる形状です。

引き締まった洋梨型のステルスに対して、投影面積も大きく後方に伸びたような形をしたローグST MAX。ディープで小顔なステルス、大きいヘッドでシャローっぽく見えるローグST MAXといったところでしょうか。この時点で好き嫌いがはっきりと分かれると思います。

どちらも構えた時にフェースが開いたり閉じたりすることもなくストレートで、座りもかなりよくなっています。

実際に打ってみた

・テーラーメイド『ステルス 』
シャフト:TENSEI RED TM50 S flex

【スポナビGolf】

初速が67.1m/sとかなり高初速です。スピン量も少ない2258rpmで、打ち出し角は適正値の17度。中〜高弾道低スピンの打球です。総飛距離は269.5yと飛距離の高さがうかがえます。

今回の目玉はカーボンフェースですが、打感は打音共に金属感があります。打感自体は柔らかさを感じつつ弾き感もあり、打音は高めの金属音でした。

捕まりはさほど良くはなく、先入観なしに打ったところストレートボールに。

その後の試打では少し捕まえる意識をしないと右に飛ぶこともありましたが、捕まえようとして捕まらない程ではありません。

・キャロウェイ『ローグST MAX』
シャフト: VENTUS 5 for Callaway S flex

【スポナビGolf】

初速が67.3m/sとかなり高初速です。スピン量もやや少なめの2493rpmで、打ち出し角はやや低めの15度で中弾道。総飛距離は267.0yと飛距離性能も高い。

打感は柔らかく、弾き系というよりは球を押せている感覚があります。打音は大人しめの低音でした。いかにも玄人が好みそうな打感、打音です。

球の捕まりは、やや捕まるといった感じですが、決して捕まりすぎる感じはありません。

データや試打の感じからも、真ん中の性能という印象が強いです。

5球ずつの平均値比較

ステルス・ローグST MAXそれぞれを5球ずつ打った平均値も出してみました。

初速
ステルス=66.7m/s、ローグST MAX=66.8m/s

スピン量
ステルス=2335rpm、ローグST MAX=2598rpm

打ち出し角
ステルス=17°、ローグST MAX=16°

総飛距離
ステルス=268.8y、ローグST MAX=263.6y

どんな人に合う?

試打の結果から、それぞれどんなゴルファーに向いているか、自分なりにまとめてみました。

ステルス

・飛距離を出したい人
・左へのミスを減らしたい人
・ドローヒッター
・ヘッドスピードの速い人
ローグST MAX

・安心感を求める人
・クラブ任せに振りたい人
・方向性を求める人
・ミスがスライスになる人

シャフトは純正のままでいい?

シャフトはどちらも純正にしては割としっかりめなので、ヘッドスピード40台後半でも扱えるシャフトでした。スライサーの人には純正シャフトでも十分だと思います。

ヘッド重量の違いなのか、ステルスの方が少し重く感じます。その分、打球が強い印象です。ローグST MAXの方が全体的な振り抜きやすさを感じます。

総評

【スポナビGolf】

まずは両モデルの初速の速さが特徴的でした。飛びの要素として一番大事なので、その時点でいずれも好印象でした。

どちらもスピン量としては、低スピンヘッドといえます(とくにステルス)。ロフト選びはとても重要で、当たりによってはスピン不足でドロップしてしまう可能性があります。どちらの前作も9度を使っていた人でも10.5度を一度、試打をすることをおすすめします。

ローグST MAXに関しては本当に安定感があり、打点のズレにも強いです。

どこに当たっても同じ球とは言い過ぎかもしれませんが、感覚的にはそう思わせてくれます。試打をしていて、「あっ!ちょっとヒールかな...」と感じても数値的にさほど落ちないので、安定感は抜群だと思います。

シャフトをカスタムすれば上級者やヘッドスピードの速い人でもこの安定感は非常に助けになるはず。それでもスピン量が多かったり捕まりすぎが気になる人は、ローグST MAX LSがおすすめです。

ステルスに関してはローグSTより寛容性は落ちます。その点、少し難しいクラブに感じますが、シャフトとの組み合わせでは寛容性も増す期待はあります。

フェースもストレートに見えるし、ヘッドが返りすぎる心配もないのでどんなシャフトにも合いそうです。

フレックスを落としたり、長めに組んでみてスピン量を確保してみるのもいいかもしれません。飛距離性能は抜群に高いと思いますので、一発の飛距離を求める楽しさはありそうですね。

どちらもメーカーの位置付けとしては標準的なクラブです。ですが、やさしさもあり万人受けするのはローグST MAXだと思います。ステルスは全体的に尖った性能で、合う人と合わない人がハッキリと分かれると思いました。

【スポナビGolf】

※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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