【フルスイングの4分の3の振り幅で打つ】ティーチングプロ崔貴憲が伝授【アイアンでスリークォーターショットを打つコツ】
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スリークォーターの基準は人それぞれ
だいたい時計の針で言うと10時ぐらいから腕が2時ぐらいの位置になれば、スリークォーターなのかなっていう感覚はあると思います。
スリークォーターを活用するシーン
メリットとしては、かなりミート率が上がり、ラインを出していきやすくなります。デメリットはそんなに無いのかなと思います。番手間の距離の調整もかなりできると思います。
自分の理想のトップの位置を把握する
遠くに飛ばしていく感覚。ターゲットに対しての振り幅が感覚的にできるかどうかなんですよね。それこそよく俗に言う、7時5時・8時4時・9時3時など、みなさんできているかどうかなんですね。
小さい振り幅で大きい飛距離を出していく
7時の位置からフルショットをするのはかなり難しいので、まずは9時の位置から振っていってどれだけ飛ぶのか。果たしてそれが9時の位置で止まっているかどうかなんですね。
止めたい位置で止められるようにブレーキスピードを調整
そして、テークバックのヘッドスピード、 クラブスピードもめちゃくちゃ重要です。できるだけ最初は自分の制御できるスピードで上げていきます。そのためにはかなり初動が重要で、ヒュッと上がっちゃうとこの時点で9時に上がっちゃうわけです。
そこまでの到達時間は0.1秒ぐらいなんです。ただ、0.1秒の感覚はあんまり調整できないので、まずは9時の位置に対して1秒ぐらいかけて1・2と振っていく。まずこれで打っていきます。
スリークォーターを打つために小さいところから打っていき、ちょっとずつ大きくしていけばしっくりくる場所が絶対見つかるはずです。もちろん、しっかり身体を使って正しい動きが出来ていればの話です。
少しずつ振り幅を大きくしていきベストな位置を探す
自分のスリークォータースイングが形になっていけば、そこが基準になってフルスイングだったらもうちょっと上がったり、ハーフショットだったらもうちょっと下がったりすると思います。スリークォーターショットは中途半端な位置ではあるんですが、かなり重要だと思います。
みなさんぜひ練習してみてください。
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