筋トレブームを逆行!?マギーが筋トレ無しで美ボディを作った方法
※リンク先は外部サイトの場合があります
気になる美の事情、そしてマギーさん初プロデュースのプロテイン「CRAS(クラース)」について教えてもらいました。
筋トレはしない派。理想の体になれないから
そう笑顔で話す彼女も、過去にはトレーニングをしていた経験があるそう。しかし、これでは自分の理想の体になれない!と気づいて、今の美容法にシフトしたと言います。
「7年前くらいまでは、キックボクシングしたり、ジムでマシンを使って筋トレをしたりしていました。
でも、私が理想としている体に全然近づいていかなくって。筋肉は付くんですけど、なかなか脂肪は落ちないし、脚とか腕、肩周りのラインがごつくなってきちゃったんです(笑)
トレーニングって、きちんと体が整っている状態でやると綺麗に筋肉が付くけど、みんな癖があるじゃないですか。内股だったり、重心がずれていたり。
その癖があるままトレーニングをすると、脚が外側に張ってしまったり、お尻の外側ばかり大きくなってしまったり、むしろ自分の嫌いなところが目立つようになってしまうんだってことを知って。それで私はトレーニングを辞めて、「ほぐし」や「呼吸」に目を向けるようになりました。」
理想とするスタイルは人それぞれ。トレーニングを続ければ、なりたい体になれるとは一概には言えないようです。では、マギーさんが実践する「ほぐし」と「呼吸」には一体どんな効果があるのでしょうか?
リラックスして家でできる美容法が好き
ストレッチは気付いたときにやって、筋膜リリースは家でボールやローラーを使って毎日必ずやっています。最初はトレーナーさんにやり方を教わってましたが、今はもうずっと自分でやっていますね。
筋膜リリースは朝晩2回やるのが理想的。寝る前は1時間くらいかけて、ストレッチと筋膜リリースで入念に身体をほぐします。あと、撮影前もマストです!ちゃんとほぐすと、ボディラインも変わってくるんですよ!」
1時間もほぐすなんてさすがモデルさん、美意識が高い。と感心していると、「ジムよりはずっと楽じゃないですか?」とのゆるい返答が。実はマギーさん、見た目に反してインドア派だそう。おうちが好きな方は、リラックスしながらできる美容法なら続きやすいかも!?
それに1日1時間ってルールを決めているわけではなくて、疲れていたら大事なポイントだけやって寝ちゃう日もあります。そこはあまり自分にプレッシャーをかけずに、できる範囲でやることにしていますね。ほぐすことは、みなさんにもぜひやってほしい!何より健康になるから。」
美しさは「健康」がないと成り立たない
「私にとって“美しい”のベースにあるのが健康。だから、まずは健康を考えることにしています。呼吸もその一つ。呼吸を深く体に入れるっていう作業を意識して毎日しています。
呼吸をちゃんと入れないと代謝も上がらないし、血液の循環も悪くなる。健康であるための大前提が呼吸を入れることだと私は思っていて、ほぐしもそのために行っています。」
深呼吸は、緊張したときや人とたくさん喋ったあととなどにも取り入れていると話してくれました。深呼吸を3回くらいすると、気持ちがすごく落ち着いて自分を取り戻せるそう。
「それから同じ呼吸でも、やり方次第でインナーマッスルを引き締めることができます。呼吸って簡単に思えて奥が深い。
インナーマッスルを引き締める呼吸法ってやり方を知らないとなかなかできないんですよね。でも会得すると、いつでもどこでもできるのですごく良いですよ!」
食事制限でボロボロだったあの頃
「体の状態とメンタルの状態ってすごい関係してると思うんです。
体をほぐして滞りがない状態になると、自分自身の風通しが良くなる。心に余裕が生まれて、対人関係もスムーズになる気がする。そういう自分でいたいので、常にほぐすことを大事にしています。」
反対に、メンタルが体に影響を与えることもあると、自身の体験から話してくれました。
「ストレスが多いと、太りやすいというのも感じていて・・・私、3、4年前までかなり厳しい食事制限をしてたんです。グルテンフリー、乳製品一切食べない、お肉も食べないっていう食生活。だからどこに行くにも自分でお弁当作ってたりして、ものすごいストレスだったんです。そのときは、不思議とすぐに太りやすかった。
でも今、心から食べたいと思うものを食べるようにして、食べるときは「美味しい」「楽しい」などのプラスの感情だけを持つようにしたら、太りにくくなりました。ダイエットにストレスが大敵だっていうのは、本当ですね。」
「制限をかけると、必ずどこかで歪が生まれます。制限しているから過剰に食べたくなって、食べられる日には過食しちゃう。食べることに罪悪感を感じたり、次第に食べること自体がストレスになってしまうこともあります。そんなの悲しいですよね。
確かに、食べ過ぎや飲み過ぎは制限したほうがいいと思うんですけど、ノーマルに生活していて何かを制限する必要はないはず。それよりは、全部をバランスよく摂るのがベストだなって経験して思いました
しっかり食べるけど、腹8分目、9分目ぐらいで抑えるようにすること。これで十分だと思います。私はその方が体も軽いし、眠くならず1日中良い状態でいられるので続けています。地味ですが、その心がけが結局一番効くと思っています。」
「CRAS(クラース)」への想い
「まだまだプロテインへの誤解は多いと思うんですけど・・・プロテインを飲むのは、筋肉をつけるためじゃありません。もちろん運動したあとに飲めば筋肉がつきやすくなるんだと思いますが、プロテインはタンパク質なので、みなさんの“健康”な体にとって必要な栄養素なんです。
その世間のイメージを払拭したくて、今回、ソイプロテイン「CRAS(クラース)」を作りました。プロテインは、運動していない人でも飲んでいいんだっていうイメージを広めていければなぁって。」
「私は、早めに夜ご飯を終わらせて、ちょっと小腹が空いたらプロテインを飲んだりしています。あとは忙しい朝に、朝ごはん代わりに飲むこともありますね。
たんぱく質って、肌とか髪の毛、爪などの材料になるので美しくいたい女性には欠かせない栄養素。栄養はできるだけ食事で摂るようにしたいんですけど、タンパク質を一日に必要な量を食事で摂るのって結構難しいんですよね。だから、その補助としてプロテインを飲むようにしています。」
**編集部メモ**
タンパク質の推奨摂取量は、体重1キロあたり1グラム(50キロなら50g)。これは厚生労働省が示す値で、最近では1キロあたり1.5グラムを推奨する専門家も増えている。トレーニングをしているなど運動習慣がある方は、1キロあたり2グラムが推奨されることが多い。
ただし、100gのお肉に100gのタンパク質が含まれているわけではない。100gの鶏胸肉で24g程度。そのため、食事で推奨量を毎日摂るのはなかなか難しいのが現実。
元々プロテインを健康のために取り入れていたというマギーさん。今回プロデュースにあたり、こだわりが止まらなかったそうで、発売までにかかった期間はなんと1年!「CRAS(クラース)」が他のプロテインと違うポイントって・・・?
「まず原材料をシンプルにしました。私は普段、添加物は極力摂らないようにしたくて、何を食べるときでも裏の原材料名を必ず見て選んでいるんです。だからプロテインも、大豆ときな粉、黒糖だけで作りたい!って要望を出したんですけど、これがだいぶ難しかったみたいで(笑)。
「CRAS(クラース)」の原材料はすごくシンプルです。大豆、きな粉、黒糖の3つだけ。ちょっとステビア(※)も入っているんですけど、でも全部自然由来のものしか入っていません。添加物の多いプロテインって本当に多いんですよ。それは私自身気になっていたので、できるだけシンプルなプロテインを実現しました。
(※ステビア:天然由来の甘味料)
あとは飲みやすさ。どれだけ体に良いってわかっていても、美味しくなかったら続かないじゃないですか。なので、甘さの加減にすごいこだわって、ちょうどいい甘さにしました。ここにもかなり時間をかけました。
でも結果的にすっごく美味しいプロテインができました!本当に自信作です。」
「「CRAS(クラース)」には、ラテン語で「明日」っていう意味があります。
美しさって突然は手に入らなくて、毎日の小さな積み重ねだと思うんです。なので「CRAS(クラース)」を日々飲むことで、みんなのいい明日に繋がればいいなって想いを込めています。」
筋トレブームだからって乗らなくていい!
「すごく頑張らないと綺麗になれないって思われがちだけど、そんなことはないと思います。
自分に合ったベストな食事や生活スタイルが見つかれば、毎日のちょっとした積み重ねでどんどん体が変わっていきます。
そのためには、自分の体質や癖、得意不得意なことを知ることが大事。私は、外国の血も入っているから、日本人より脂肪球が大きいし、筋肉がつきやすいんです。それから家にいる方が好き。そんな自分の体質や性格をちゃんと分かっていたから、私は筋トレではなく、「ほぐし」や「呼吸」を取り入れて自分を整えています。
誰かと同じ方法とか、流行りのダイエットが必ずしも自分に合うとは限りませんよね。みなさんにも、自分の形を見つけてほしいなって思います。」
INFO
ソイプロテイン「CRAS(クラース)」
WEB https://cras.life/
取材・文/common 編集部
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ