お尻は“アクセル”! 脚ヤセにも効果 青山剛の体幹スイッチ・ランニング(6)

青山剛

【Getty Images】

第6回:体幹で走るためのスイッチ・エクササイズ(お尻編)

 さて、前回の「腹筋を入れるスイッチ」はいかがでしたか? 主電源である腹筋をしっかり入れてから走る重要性を指導させて頂きました。

 今回のスイッチは、ズバリ「お尻」です!

 走る前にお尻のスイッチを入れて、体幹主導で走れるように準備していきましょう。

 体幹部後面で一番下にあるお尻には、主に大殿筋と中殿筋があります。

 大殿筋は、走る上で「アクセル」と呼んでいて、ここをしっかり使うことで、脚の負担を減らすことができます。

 そして、中殿筋は、車で言うと主に「スタビライザー」の役割をしてくれます。分かりやすく言えば「横ぶれ防止機能」で、ここを走る前にしっかり入れておけば、脚でバランスを取るような「無駄アシ」の割合が減りますので、大殿筋同様に、脚の負担を減らすことができます。

 私が長年一般ランナーの指導をしてきて「脚が太い」「脚だけが筋肉質」な方は、かなりの割合でお尻を使って走れていない傾向があります。

 女性で言うと、せっかく「ヒップアップ」「脚ヤセ」のために走っているのに、そうならない方は、まさにお尻が使えてませんので、しっかりスイッチを入れてから走るようにしましょう。

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著者プロフィール

青山剛

元プロトライアスリート。大学時にプロ活動を開始し、1999年世界選手権日本代表に選出される。その後トライアスリート中西真知子選手のコーチとなり、指導者としての活動をスタート。同選手を2004年アテネ五輪出場に導く。現在は、ランニング、トライアスロン、クロストレーニングのコーチとして競技者から初心者、子供、タレントまで幅広く指導。著書に『ランニング・コアメソッド』『DVDパーフェクトストレッチ100』など多数。(社)日本トライアスロン連合強化チーム・指導者養成委員 元日本オリンピック委員会・強化コーチ

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