世界で一番の「都市型マラソン」大会 青山剛のNYシティマラソン現地レポート

青山剛

【青山剛】

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 いつもこちらスポナビで「青山剛のスイッチ・ランニング」を連載させて頂いています。

 今回は、先日11月6日(日)に開催された「2017ニューヨーク・シティ・マラソン」に参加してきましたので「プロランニングコーチの視点で」そのレポートをお届けします!

 このマラソンは毎年11月第一日曜日に開催される大会ですが、世界のトップランナーから初マラソンの一般ランナーまでが幅広く参加できる、いわば「東京マラソン」と同じ形式で、世界6大大会(ワールドマラソンメジャーズ)のひとつです。

 しかし、その規模はまさに世界一で、参加ランナーがなんと5万人!
 その大人数のため、スタートは4つの時間とそれぞれ3つのエリアに分かれてスタートします。そのために私は今回の「仕事ラン」でプチハプニングもありました(詳しくは後ほど!)。

 今回のレポートは、大会中だけではなく、大会前の様子なども写真も踏まえ「必ず出たくなる」ように書きましたので、是非ご覧ください!

【青山剛】

 こちらはフィニッシュ地点のあるセントラルパーク。

 マラソンのためにニューヨーク入りした後、最後の調整トレーニングはやはりここがお勧め。公園内はランニングコースもあり、走りやすいのですが、意外にアップダウンが多いので、海外に来てテンションが上がっている時は走り過ぎに注意(笑)。また、ホテルなどから移動してここで走る場合、市街地のマンハッタンの歩道は人込みと信号の多さでまともに走れないので、公園までは歩くのがベストです。

【青山剛】

 マラソン受付&エキスポ会場。

 東京マラソンのような各ブースでのイベントなどはあまりないですが、こちらでしか購入できないシューズやウェアがあるので要チェックです! レース中の補給食など日本から持って来なかった方は、こちらでいっぱい売っています。

【青山剛】

 マラソン大会当日の朝。

 ホテルがあるマンハッタンからスタート地点まではオフィシャルバス(もしくはフェリー)で移動するので、そのバスに並んでいる様子。約5万人が並んでいるので乗車までに30分はかかりますが、バスが多いので問題なし。移動時間は40分ほど。

【青山剛】

 スタート地点のスタテンアイランド。

 今年は暖かくて良かったのですが、ここで約3時間は待つことになるので、必ず防寒ウェアが必要。脱いで捨てるウェアは貧困地域に寄付されるそうなので、私はいつも使い古しのジャージ、そして雨合羽を重ね着して備えています。
この待っている間に、買ってきた朝ごはんを食べて、ストレッチなどで準備がベスト!
 スタート地点。

 冒頭で書きましたが、スタート時間が4つ、それぞれスタートエリアが3つに分かれているので「伴走者」がいる場合で、スタートが違う場合は事前打ち合わせが必要。東京マラソンなどでもスタートエリアは分かれていますが、スタート時間、地点、コース自体は同じです。しかし、今大会は3つのエリアで全く違うスタート地点になり、数キロ先まではコース自体も違うところを走ります。

 私は今回も昨年に引き続き、ある方の伴走のお仕事でしたが、スタート時間は同じで良かったのですが(申告タイムが同じくらいなら時間は同じになる可能性が高い)、スタートエリアが違ったため、合流が済んで混雑も落ち着いた「8マイル」の看板下で待ち合わせする計画に。

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著者プロフィール

青山剛

元プロトライアスリート。大学時にプロ活動を開始し、1999年世界選手権日本代表に選出される。その後トライアスリート中西真知子選手のコーチとなり、指導者としての活動をスタート。同選手を2004年アテネ五輪出場に導く。現在は、ランニング、トライアスロン、クロストレーニングのコーチとして競技者から初心者、子供、タレントまで幅広く指導。著書に『ランニング・コアメソッド』『DVDパーフェクトストレッチ100』など多数。(社)日本トライアスロン連合強化チーム・指導者養成委員 元日本オリンピック委員会・強化コーチ

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