「自由気ままに」走ってみませんか? 青山剛のランニングナビ

青山剛

【Getty Images】

冬トレ<3月テーマ> 大会から解放され「気ままに楽しく」走る!

 3月に入り、目標としていた今年度のマラソン大会の出場を終えた方も多くいらっしゃると思います。まずは大会の疲労だけではなく、忙しい最中に頑張ってトレーニングしていた体をいたわってあげてください。
 そして、これからも楽しく正しくランニングを続けるために、以前にも紹介したように今年度の大会結果を検証して、来シーズンに備えてほしいと思います。

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 今年度の連載では、4月に「年間計画」を立てることをおすすめし、1年間、その時期にあったトレーニングを紹介してきました。いかがだったでしょうか?

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 計画通りにトレーニングが進み、自己ベストを更新できた方、忙しくてなかなかトレーニングが思うように進まず、記録も思うように伸ばせなかった方、けがや故障で大会にも出場できなかった方など、いろいろな方がいらっしゃると思います。

 まずはこの1年間をきちんと振り返り、新年度以降もこのまま継続して走り続けたい場合は、フィードバックを早めに行ってみてください。

 私がパーソナル指導している方々にも同じように、1年間の反省、感想を踏まえ、短期(1年間)、中期(3〜5年間)、長期(10年以上先)の目的、目標を毎年この時期に、改めて書き直して頂いています。

走り始めた原点に戻り、五感で感じて走ってみよう

【青山剛】

 さて、これまでトレーニングを計画的に行うことの大事さを紹介してきました。それは「目標の大会で自己ベストを出すため」の内容が中心でした。

 しかし、この連載をご覧の皆さんは「自己ベストを出すことだけ」が大事なわけではありません。プロの選手は記録、順位がとても大事になってきますが、皆さんのようにお仕事や家事、育児、勉強などをしながらの一般ランナーの方々は、それだけが大事なことではありません。

 大会に向けて走り始めると、いつしか記録の良し悪しだけを基準にしてしまい、「本来のランニングの目的や楽しさ」が段々と薄れていってしまうようです。

 もちろん大会に向けてコツコツとトレーニングを進めることは大切ですが、大会が終わった今だからこそ、走り始めた原点に戻って「自由気ままに」走ってみませんか?

 私もアスリート時代に、目標の大会が終わった後、そのプレッシャーから解放された、自由気ままなランニングが最高に気持ち良かったのを、今でも忘れません。

 この時期は大会に「追いつめられていた」トレーニングとしてのランニングから離れ、ぜひ、季節の風、匂い、息吹なども五感で感じて走ってみてください。また走り続けたくなると思いますよ。

 というわけで、3月のトレーニングアドバイスは、「気ままに楽しく走る!」でお願いします!

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著者プロフィール

青山剛

元プロトライアスリート。大学時にプロ活動を開始し、1999年世界選手権日本代表に選出される。その後トライアスリート中西真知子選手のコーチとなり、指導者としての活動をスタート。同選手を2004年アテネ五輪出場に導く。現在は、ランニング、トライアスロン、クロストレーニングのコーチとして競技者から初心者、子供、タレントまで幅広く指導。著書に『ランニング・コアメソッド』『DVDパーフェクトストレッチ100』など多数。(社)日本トライアスロン連合強化チーム・指導者養成委員 元日本オリンピック委員会・強化コーチ

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