リコンディショニングで次のレースに備える

青山剛

【Getty Images】

冬トレ<12月テーマ> 大会結果を検証して「リコンディショニング」を!

 年内のフルマラソン大会もまもなく一段落といったところ。多くのランナーが、すでに大会を走り終えたことでしょう。今月のトレーニングは、その大会結果、そしてそこまでのトレーニング内容を振り返ることをしっかり行いましょう。

 目標タイム・自己ベストで走ることができたランナー、もしくはその反対に期待した結果を出せなかったランナーもいると思います。結果はどうであれ、最初にやるべきことは、以下のことを書き出すことです。

<フィードバック項目>
・マラソン総合タイムと目標タイムとの差
・5キロごとのタイム
・レース全般の感想
・良かった点
・悪かった点
・体の状態、感触
・見つかった課題など


 私がパーソナル指導するチームでは、大会後に上記を必ずレポートすることをお願いしています。ここで大切なのは、目標達成できたレースでも必ず改善点(悪かった点)があり、目標を達成できなかったレースでも収穫(良かった点)があったはず、ということです。

 これらを書き出す作業をなるべく早く行うことで、次への準備がいち早くスタートします。何事もフィードバックは素早く行いましょう。また、タイムだけはなく「レース内容」についても振り返りましょう。おおよその改善ポイントが分かります。

 具体例として、よくある「うまくいかなかった5つのケース」を紹介します。

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著者プロフィール

青山剛

元プロトライアスリート。大学時にプロ活動を開始し、1999年世界選手権日本代表に選出される。その後トライアスリート中西真知子選手のコーチとなり、指導者としての活動をスタート。同選手を2004年アテネ五輪出場に導く。現在は、ランニング、トライアスロン、クロストレーニングのコーチとして競技者から初心者、子供、タレントまで幅広く指導。著書に『ランニング・コアメソッド』『DVDパーフェクトストレッチ100』など多数。(社)日本トライアスロン連合強化チーム・指導者養成委員 元日本オリンピック委員会・強化コーチ

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