日本人に愛されるサイパンマラソン アットホームで走りやすいコースが人気

南井正弘

上位入賞も狙える

ゴール後にはチャモロの青年たちとの記念撮影コーナーも! 【南井正弘】

 サイパンマラソンは参加者がそれほど多くないので、結果として上位にランクされることになるのも魅力だ。筆者の場合は昨年ハーフマラソンの部を1時間58分31秒で走り、総合13位、40−49歳の部で3位だった。

 約150人と少ないエントリー数とはいえ、この結果は本当に嬉しかった。今年は去年より2分以上早い1時間56分27秒で走り、総合12位、40−49歳の部で3位だった。ちなみに各競技の上位者には賞金が与えられるので、脚力に自身のある人にとっては大きなモチベーションになるはずだ。

去年より2分ほど早いタイムでゴール。ハーフマラソンの部、総合で12位だった 【南井正弘】

吉本興業の芸人さんたちとのふれあいも

レース前日のゼッケンピックアップ会場にてランナーたちとふれあう間寛平さん、村上ショージさん。間寛平さんは50kmレースの最大の難所アヘアヘ坂の頂上でランナーたちに自らが握った塩むすびを供してくれる 【南井正弘】

 そしてこのサイパンマラソンにおける大きな楽しみの1つが吉本興業の芸人さんたちとのふれあい。レース前日のゼッケンピックアップ会場には50kmコース選定(最大の難所の急坂をアヘアヘ坂と命名)にも関わった間寛平氏、村上ショージ氏、たむらけんじ氏といった芸人さんが来場し、参加ランナーとコミュニケーションを持った。

 レース後の夕刻からは前述のメンバー以外にもフジワラやトータルテンボスといった売れっ子コンビによるコントや漫才を楽しみながら、フリードリンクとフリーフードのディナーを堪能することでき、これもエントリーフィーに含まれている。

「走ることと同じくらいお笑いが好き!」といったランナーは他のどの大会よりも楽しむことができるだろう。来年度以降も吉本興業とのコラボレーションは期待したいところだ。

レース終了後の夕方から行われた表彰式でも間寛平さん、村上ショージさん、たむらけんじさんが出演し、会場を盛り上げた 【南井正弘】

今回滞在したのはグランヴィリオリゾート サイパン(旧ハファダイビーチホテル)のタガタワー。オーシャンフロントの眺望が素晴らしい 【南井正弘】

 サイパンマラソンは日本からの飛行時間も短く、2泊3日でも参加可能。走り終わった後はプールやビーチでのんびりすることがオススメ。個人的には都会の喧騒から離れ、何もせずにゆっくりするのもたまにはいいと思う。

 またダイビングも趣味としているランナーならサイパンはミクロネシア随一と言われるほど素晴らしいダイビングスポットを有しているのも大きな魅力だ。今後も地元のランナー、日本からのランナーがうまく共存し、サイパンマラソンがますます盛り上がることを期待したい。

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著者プロフィール

南井正弘

フリージャーナリスト。1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツブランドのプロダクト担当として10年勤務後、ライターに転身。スポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズを得意分野とし、『フイナム』『日経トレンディネット』『グッズプレス』『モノマガジン』をはじめとしたウェブ媒体、雑誌で執筆活動を行う。ほぼ毎日のランニングを欠かさず、ランニングギアに特化したムック『Runners Pulse』の編集長も務める

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