腎臓に効くコブラのねじりポーズ 第8回 旬な体を作るヨガ「秋の養生法」

村上華子

【Getty Images】

秋は腎臓がお疲れのサインを出しているかも!?

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 朝晩、ひんやりとした空気を肌で感じられるすがすがしい秋がやって来ました。このコラムを読んでくださっている皆さんにとって、秋と言えば、真っ先に「スポーツの秋」を連想するかと思いますが、本当は「食欲の秋」かな、なんていう方も実はいらっしゃるのではないでしょうか!?……実は、私もそのうちの1人です(笑)。気候がよく、体の動きも身軽さを取り戻すと、すべてが心地よくて、ついつい余計な食欲にも火がついてしまう、なんてこともありますが、秋は体への注意が必要です。
 夏の間、私たちの体は、尿の他に皮膚から汗をかくことでも水分や塩分を体の外に排出していました。ところが秋になり、発汗の量がぐっと減ると、今まで汗として排出していた水分のすべてを尿が負担することに。突然、腎臓・泌尿器はフル稼働! しかも、秋の美味しい味覚(特に塩分や油分、脂肪分たっぷりの食事)をたくさん摂取することで、腎臓は代謝に大忙し。次第に秋が深まっていく中で、体のだるさや倦怠感、足のむくみなどの不調に気がついた方は、もしかすると、腎臓がお疲れのサインを出しているのかもしれません。

 そこで今回は、秋のお勧め“腎臓を元気にするコブラのねじりポーズ”をご紹介します。下のポーズ写真のように、上体を反らせながらツイストすることで、腰のすぐ上、背側に位置する腎臓を刺激し、同時に腎臓に関連する経絡(エネルギーの通り道)を活性化します。また、背骨を伸ばし、たっぷりとした呼吸を繰り返すことで、内臓のマッサージ効果も生まれ、自然治癒力を高めます。

 心地よい秋、そして健やかな冬を迎えるためには、じんわりと汗かく適度な運動と、適度な食事を心掛けて、いつで旬な状態を目指しましょう。

Let's TRY「コブラのねじりポーズ」

【坂本清】

【ポーズ手順】
(1)うつ伏せの姿勢で両足を腰幅に開き、両手は胸の横に置く
(2)手で床を押しながら腕を伸ばして上体を起こす。頭頂を天井方向に押し上げるイメージ
(3)息を吐きながら、ゆっくりと顔を右側に向けてツイスト
(4)腹部(内臓)の伸びを感じながら、ツイストの刺激が響いているところに意識を置き、3呼吸キープ
(5)息を吸いながら、2の姿勢に戻る
(6)左側も同様に行った後、左右どちらか、心地良かった(ツイストしやすかった)側を、仕上げにもう一度行う
【POINT】
腰まわりが硬い人は、無理に体を反らせて痛めないように、しっかりと下腹を締めて、腰のサポートを行います。さらに、足の甲で床を押すというイメージを加えると◎。背筋の伸びを十分に感じながらツイストを加え、心地よい程度に刺激が響くポイントで呼吸を繰り返しましょう。

今週末開催! 日帰りヨガリトリートのお誘い

 ヒルトン小田原リゾート&スパにて、「パワーチャージ・イン・ネイチャー」と題した、朝ヨガレッスンをします。都心からわずか60分という距離で味わえる非日常の空間。箱根の山々を背景に、相模湾を一望できるホテルの芝生広場で、自然と調和するヨガのレッスンの後は、新鮮な有機野菜を使ったホテル特製ランチ+天然温泉&スパ・プールが利用できるというお得なプランです。スポーツの秋、そして、食欲の秋を一緒に満喫しましょう!

開催日時:2014/10/18(土) 
※朝ヨガレッスンは9:30〜11:00
場所:ヒルトン小田原リゾート&スパ
料金:4,500円(税サ込)
インストラクター:村上華子(Hana)
定員:先着30名

※予約締め切りは10月15日(水)
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著者プロフィール

村上華子

ヨガインストラクター、ライター。2004年にヨガを始め、綿本彰氏のスクールで指導者としてのトレーニングを積む。仲間とともに設立したヨガスタジオ「HAS YOGA(ハスヨガ)」などで指導を行うほか、ヨガコラムの執筆など多方面で活躍。ヨガを通じ、人々の幸せの輪が広がることを願っている。2012年12月に第一子を出産後は、自身の経験を踏まえながらマタニティヨガの普及にも情熱を注ぐ

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